肌の老化には糖化が関わっている

肌の老化には糖化が関わっている

肌の老化を促進させる要因としてよく挙げられるのが活性酸素による酸化です。活性酸素が大量に作られてしまうと細胞を傷つけてしまい、肌を構成するコラーゲンが機能しなくなるといわれています。実はそんな酸化以上に危険とされているのが糖とタンパク質の結びつきでできる糖化です。コラーゲンのようなタンパク質は糖と反応するとその機能を失い、肌からはハリが失われていきたるみやシワといった症状が出てきます。さらにコラーゲンを変色させるため肌は暗くくすんだ色になってしまいます。糖化は酸化よりも肌を老化させるスピードが速いため、若いにも関わらず肌年齢が極端に高くなってしまうこともあります。活性酸素の発生を抑えることも大事ですが、糖化の心配もしていかないと肌の若さを保つことはできないのです。糖化を防ぐためにはとにかく血糖値を上げないようにすることです。血液中の糖が増えてしまうと細胞を作るタンパク質と体温によって反応が起こり糖化が起こります。血糖値の上昇を防ぐことができれば糖化は起こりません。血糖値を上げないようにするためには炭水化物を摂りすぎないようにすること、急いで食事をしないこと、食べ過ぎに注意することなどがあります。食べ物としては特にパンケーキやフライドポテトなどが糖化を起こしやすい食べ物といわれているため、食べ過ぎに気を付けることが大切です。調理をするときには焼く方法よりも茹でたり蒸したりして加熱するのが糖化を防ぐ手段になりますよ。肌の状態というものは様々な要素で支えられています。20歳を迎えると肌の老化が始まるといわれていますが、これは活性酸素の働きが強くなっていき、さらに細胞の成長が止まる年齢でもあるからです。それまで常に新しい細胞が作られ肌や筋肉などが新しく生まれ変わっていた10代に比べて20代は成長が止まっているため維持していくことはできてもそれ以上に成長させることはできないのです。成長が止まり老化の始まった20代の肌でも若さを維持することができるのは新陳代謝が活発で、肌の水分量が皮脂やセラミドなどによって守られているからという理由があります。しかし新陳代謝や水分量は少しの生活リズムの乱れで崩れてしまいます。特に睡眠不足な生活を続けていると肌の新陳代謝が乱れていき、老化の大きな要因となる乾燥を感じるようになっていきます。若いときには皮脂が多く肌を常に守ってくれていますが、乾燥を実感するようになるとそれは肌の曲がり角と呼ばれ、肌老化の顕著な現れといえます。20代後半から肌の曲がり角が訪れといいますが、新陳代謝が乱れた状況が続いているともっと早く肌の曲がり角が訪れてしまうかもしません。生活習慣を整えることが難しいという人は肌ケアに力を入れて、少しでも肌の負担を軽くしてあげる努力が必要になります。仕事が忙しいと睡眠不足にもなりますし肌ケアの時間も取りにくくなりますが、10年後の肌のことを考えて少しでも肌を大切にしていくようにしましょう。辻堂 美容院