子どもに対する配慮

子どもに対する配慮

子ども連れの母親をターゲットにするならキッズスペースを設けておけばよい、と美容室は思うかもしれませんが、実際にはそれだけでは対応が足りない部分があると思います。それは「キッズスペースに子どもを入れておけばよい」という考え方ではなくて「店内には子供がいる」という考え方をしなくてはいけないという事です。具体的にはたとえキッズスペースで子どもを待たせておいたとしても、子どもと言うのはどうしても母親の傍に行きたくなるものです。いつキッズスペースに飽きて母親の所へ行きたがるようになるか解りません。もしも泣いたり暴れたりして他の子どもとトラブルを起こすような事になっては困ります。雲行きが怪しくなってしまった時には、母親の傍に連れてくるのが一番良いかもしれません。その時にはキッズスペースではなくて店内に子供がいることになります。子供の手の届くところに薬剤やハサミがある、といった状況はとても危険ですよね。子どもは大人が思っている以上に不意に驚くような行動をしてしまうものです。機嫌が悪い時には尚更です。確かに子供を連れてきた親の責任でもありますが、子連れのお客さんをOKとする以上は、美容室では何が起きても対応できるようにしておくことも必要でしょう。つまりある程度の覚悟がいる、という事ではないでしょうか。美容室で子ども連れのお客さんをOKにする、というのは本当はとても覚悟のいる事の様な気がします。それは本来お客さんの髪を整えるという場所であるところで子どもを預かる、という事をするのは、美容室にとっては単純に考えがちですが、子どもを預ける、面倒を見る、というのは本来とても責任のある事なんですよね。美容室の方では責任は連れてきた親の方にある、と思っているかもしれませんがもしも美容室のキッズスペース内で何かがあったら、それは全面的に親の責任とは言えなくなるケースもあるでしょう。すくなくとも「預けた」と思っていた母親は単純に連れてきた自分のせいだ、とは思えないかもしれません。もしも美容室で子連れのお客さんをOKにするなら、母親も目の届くスペースで子どもに待たせておくのが良いのではないでしょうか。たとえば個室スペースのある美容室です。子どもがDVDを見ながら髪を切ってもらう母親の傍で待っている事が出来たら、子どもも一番落ち着いて待っている事が出来るのではないでしょうか。もちろんそういうスペースを作るには、色々とスペースを整えるのが大変でしょうけれども、何か事故が起こる可能性を考えたら、その方が良いのではないかな、と思うのですがどうでしょうか。岩槻 美容院